院長挨拶

わたなべ湖西クリニック 院長挨拶

患者さまが、より良い日常生活を営まれるように
快適で質の高い透析医療を目指してまいります。

わたなべ湖西クリニックは、患者さまに快適に過ごしていただくことを念頭に、最新の医療機器をはじめとする設備や施設の充実を実現し、常に治療の質の向上をはかりながら、地域の皆さまの「健康と幸せ」に貢献できる医療活動を行っていく所存です。

スタッフ一同、皆さまの信頼にお応えできるよう一生懸命努めてまいりますので、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申しあげます。

院長 渡辺 裕

 

経歴

昭和50年 大阪医科大学 卒業
昭和50年 大津赤十字病院 内科勤務
昭和57年 大津赤十字病院 循環器科 勤務
昭和62年 大津赤十字病院 循環器科 副部長
平成 5年 大津赤十字病院 第五内科部長(透析センター)
    (循環器副部長兼務)
平成20年 湖西クリニック 勤務
平成21年 わたなべ湖西クリニック 開設
平成23年 医療法人わたなべ湖西クリニック

専門医・認定医・所属学会など
  • 日本循環器学会専門医
  • 日本内科学会認定医
  • 日本透析医学会

 

各部門のご案内

経営企画部門

医療施設は高齢化や社会情勢により大きな変化を求められています。診療報酬改定をはじめとする経営環境の変化に対して早期に対応することは当然ながら安定した運営を確立するための取り組みを滞りなく行っていく必要があります。各部門と横断的に連携し業務・経営改善をおこなえるよう情報の共有化と課題の明確化そして運用の改善とフィードバックに努めてまいります。医療の現場を常に見据えながら協働してクリニック運営の改善に取り組んでまいります。

患者さま満足度アンケート

 

看護師部門

看護部門では、患者さまが透析を日々の生活の一部として、安心して受けていただけるかを常に考えながら治療に関わらせていただいております。
特に透析中に力を入れて行っていることは、フットケアやフレイル・サルコペニア予防のための運動療法です。なかなかご自身では目の行き届かない足先は、看護師が専用の器具で処置をさせていただきます。
また他職種とも連携しながら、食事や体重、シャントの管理も行っております。さらに家族や地域包括支援センターとも連絡をとりあうことで、患者さまお一人お一人がご自分らしく、より良い透析生活を送っていただけることを目標にしております。

フットケアについて

 

臨床工学技士部門

臨床工学技士部門では、医師・看護師・検査技師をはじめ様々な職種と連携をとり、より良い透析治療を提供いたします。
透析中にはシャントエコー、血流測定、ABI、SPP疾患に対してはLDL-A、レオカーナ、リクセルやフィルトールを用いた治療などを行っております。定期的にシャントエコーを行うことで、シャントトラブルの早期発見に努めます。
またオンラインHDFをはじめ在宅透析に至るまで、治療の選択肢を広げていくことで患者さまの日常生活がより豊かになること目指します。

 

管理栄養士部門

当院では、患者さまの栄養状態を良好に維持するために定期的な検査や栄養評価を行い、回診に管理栄養士が同行し、多職種と連携しながら栄養管理に努めております。また、患者さまの症状や食生活などを細かに伺いながら、その方に合った食事の摂り方を、写真や資料を用いて具体的で分かりやすい説明を心掛けながらアドバイスさせて頂いています。ご家族様からのご相談も受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

食事記録表について

 

看護助手部門

看護助手部門では、感染対策として施設内の環境整備に取り組み、患者さまの日々の体調や心の変化に敏感に反応できるようコミュニケーションを大切に考えております。また必要にお応じ透析中の運動としてエルゴメーターの介助を行っています。下肢の筋肉の向上や循環の改善などの効果があげられています。患者さまに安全かつ快適に透析を受けていただくことを目標とし従事しております。